2012年10月30日火曜日

ニューオリンズ・フレンチクオーターのガーデンレストラン


今回のツアーの二番目の訪問地、ニューオリンズに行きました。
ニューオリンズには20年前に最初に行ってから、5回目の訪問になります。

ニューオリンズは、2005年にハリケーン・カトリーナによる大きな被害に遭いました。
7年経った今でも傷跡は残っていて、郊外では未だに立ち入れない場所も多くありました。



さて、うまいもんの話です。

ニューオリンズを代表するふたつの料理があります。
クレオール料理と、ケイジャン料理です。
このふたつの料理の違いは、未だわかりません。
どちらを食べてもまず始めに同じようなスープが出てくるのですが・・・



コートオブツーシスターズという老舗のガーデンレストランに行きました。


フレンチクオーターというニューオリンズでもっとも歴史のある地区の、ロイヤルストリートという通りにあるレストランです。ここも地区で1位2位を争う老舗で、予約が取りづらいことで有名なお店です。



まず出てくるのが、ガンボスープです。
白く見えるのはライスだと思います。
ピリッと辛くて日本には絶対にない味ですね。

3日間夜パーティーがありましたが、どこでもこれが出てくるので、
3日目にはちょっと、他のスープが飲みたいなぁと思いました。



屋外の藤棚のような樹木の下で食事を頂きます。
ちょうど10月、最高の気候でした。




ウエイターがシーザーサラダを手際よく作ってくれます。




メインディッシュはなまずのフライ。
これはまあ、普通の白身のフライです。たらより味が濃い感じですかね。




デザートは、バナナフランベ。
ウエイターがパフォーマンスしてくれます。





ニューオリンズのマルディグラという面白いお祭りの話。

以下はWikiより抜粋。


マルディグラの日を最終日とする11日間の祭りの間は、マルディグラ・カラーと呼ばれる紫・金・緑の三色に町中が染まる。紫は正義、金は権力、緑は運命の象徴である。フロートと呼ばれる巨大な山車から、マルディグラ・カラーのビーズを大量に投げ、それを人々が競って受け止める。 また、女性が胸をあらわにして乳輪の大きさを競う風習もあり、毎年その様子を 撮影しようとする人々が訪れることで街は経済的に成り立っている。


私は20年前、一番最初にニューオリンズに来たときにこのマルディグラに遭遇しました。
ベランダから若い女性が胸を出すと、観衆が叫び声を出して山車から大量のビーズが投げられます。
また、それに対抗して別のベランダでは50歳くらいのおばちゃんが手を振りながら注目を集めて胸を出して、また観衆は大騒ぎ。
さらに別のベランダでは、70歳くらいのおばあちゃんが縦に長い・・・を出していて、それを見ていた観衆や別のベランダの男性が大量のビーズを投げたり、おしりを出したりして大盛り上がりしていました。勇気をたたえ合っているのか、自分もバカ騒ぎしたいのか・・・この光景には笑いが止まらず、さすがアメリカだと感心しました。

ちなみに2013年のマルディグラの開催は、2月2日~12日までのようです。
是非行って見て下さい!





帰りにフレンチクオーターのバーボンストリートに寄りました。
この通りはバーやライブハウスのお店が無数にあります。
私が入ったお店は、70年代・80年代のR&Bを特集しているお店で、
70年代のアメリカのR&B専門テレビ番組「ソウルトレイン」を再現したよう場所でした。

古くはサムクック、テンプテーションズ、オーティスレディングなどの曲を連続して聴かせて頂きました。

またこれが、上手い!!
歌うのは黒人ばかりですがこれがしびれるほど上手かったです。

ちょっとオタクにはなりますが、ハロルドメルビンとブルーノーツの
「if you don't know me by now」を歌ってくれた時には、胸が熱くなりました。

R&Bがお好き方には、たまらない場所です!





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