2012年11月14日水曜日

必食:麻布十番の中国少数民族料理


今日は麻布十番の中国少数民族料理店を紹介します。

ナポレオンフィッシュ


麻布十番のメインの通りの中程を少し右に入った2階にあるお店です。

このお店のオーナーは、発酵食品の仕掛け人である「イイコ」という会社です。
http://food-stadium.com/headline/002132.html



一番最初に出てきたのが、野菜のスライス。
何事かとびっくりしましたが、後で右側のソースが出てきました。
このソースは下にランプがついていて加熱するようになっています。
そう、中国風バーニャカウダーです。
ソースはにんにくとネギで、ピーナッツオイルだそうです。




ご覧のように、前菜が並んでおりますが、全て変わった食材を使っています。
初めての味が多かったです。
左上がよだれ鶏。香辛料が非常に良かった。
右一番下、くらげの酢の物。これも最高の味でしたね。
左下がポテトチップスのようなものでしたが、よだれ鶏の辛さとちょうどマッチしていました。
右上ふたつは発酵した中国の漬け物、泡菜。



これが、ターサイの炒め物です。
このお店の売りが、発酵食品だそうで、これに絡めているものも豆類を発酵させたものを使っているそうです。
トーチー(豆鼓)よりも発酵が浅い、浅漬けのようなものかな?




これがお店の名前である、ナポレオンフィッシュの蒸し物。
上にかかっているのは2種類の唐辛子です。




これが黒酢酢豚です。
この酢豚はしびれましたね!
一旦豚の角煮を作って柔らかくしたものを、衣を付けて揚げています。
言うのは簡単ですが実は非常に難しくて、とろけるほど柔らかく煮たものを揚げるのは至難の技だと思います。
私が想像するに、一旦冷やして固くした角煮に衣を付けて揚げているのではないかと思います。
今度行った時にしつこく聞いてみます。




これも発酵食品を使った海老と黄ニラの炒め物です。
どこにもない味でした。




これが一番何を使ってこの味を出しているのか解らなかったものです。
マコモ茸をフライして炒めたものです。
絡めたソースは何でしょうか・・



〆の素そば。
非常にあっさりしていて、〆には最高です。



最後に出てきたデザート。
右側・杏仁プリン、
左側:こしあんのアイスにタピオカココナッツソース
それにプーアール茶です。

値段は麻布十番としては安いかな、という感じです。
料理だけで5000円で充分だと思います。

満足でした!



ここのオーナーは、祐天寺で隠れ家レストランも経営しているそうです。その名も

「発酵食堂 豆種菌」

この名前を聞いたら行かずにはおれんです!またレポートします。

必食です!





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