2012年11月14日水曜日

生レバー? と 東京で一番美味しい小籠包

2軒のお店をご紹介します。

まず最初は麻布十番で人気の”焼肉おくむら”
麻布十番商店街の一方通行を一ノ橋方面から入りあがりきったところにあります。
ここ麻布十番はグルメタウンでありながら韓国大使館がある関係か、
韓国料理と焼肉の激戦区でもあります。
その中でもニューウエーブとでも言いましょうか、
いつも若い人で一杯のお店です。


店構えはいたって普通の店構え




ここで一番の私のおすすめがこの塩ハラミ
ご存じだと思いますがハラミの上質なものは入手困難な上仕入れが高くつきます。
ここではステーキサイズの厚さに切って御覧のようにワイルド!


これはカルビ、ロースも頼みましたがどちらも”さし(脂身)”が多く上質でした。


これはどう見てもレバ刺しですよね、新鮮なレバーを注文すると出てきます。
ただし、焼いて頂こうが、そのまま食べようがそれは客のしだいだそうです。
これは考えましたね、でも、よっぽど品質に自信がないとできませんよね、
久しぶりの新鮮なレバーおいしゅうございました。



ヤムニョンケジャン
これはお店の定番メニューだそうです。



 豚足!
これを見て豚足と分かる方は少ないと思います。
何故かというと最近は醤油、香辛料で漬け込んだものが多く(韓国、沖縄のもの)
塩ゆでしたものはほんとに少なくなりました。
味が付いているの良いですが私は塩ゆでのほうが好きですね、
また、ここの豚足は新鮮で特にうまい!!!!

*******************************

2軒目は浜松町にある中華料理の新亜飯店

このお店、日本で初めて小籠包を出したことで有名です。
1974年創業、初代の主人が上海から来てお店を開いたそうです。
私が初めて行ったのは大学時代・・・かれこれ38年??
一番最初に食べたときは衝撃的でしたね、
肉汁がどぉわぁーと出てくることに驚きでした。
小籠包と言う名前すら知られていませんでした。


ほかのお店のものよ大きいですよ、
お肉も新鮮で味付けも程よく、
東京では最高の小籠包であることは断言できます。


蒸し餃子も注文してみました。
ほとんど小籠包と同じ味かな???



焼売も注文してみましたが・・・・


最後にパーコー麺を注文・・・・


結論、ここは小籠包で腹をいっぱいにするべし!







必食:麻布十番の中国少数民族料理


今日は麻布十番の中国少数民族料理店を紹介します。

ナポレオンフィッシュ


麻布十番のメインの通りの中程を少し右に入った2階にあるお店です。

このお店のオーナーは、発酵食品の仕掛け人である「イイコ」という会社です。
http://food-stadium.com/headline/002132.html



一番最初に出てきたのが、野菜のスライス。
何事かとびっくりしましたが、後で右側のソースが出てきました。
このソースは下にランプがついていて加熱するようになっています。
そう、中国風バーニャカウダーです。
ソースはにんにくとネギで、ピーナッツオイルだそうです。




ご覧のように、前菜が並んでおりますが、全て変わった食材を使っています。
初めての味が多かったです。
左上がよだれ鶏。香辛料が非常に良かった。
右一番下、くらげの酢の物。これも最高の味でしたね。
左下がポテトチップスのようなものでしたが、よだれ鶏の辛さとちょうどマッチしていました。
右上ふたつは発酵した中国の漬け物、泡菜。



これが、ターサイの炒め物です。
このお店の売りが、発酵食品だそうで、これに絡めているものも豆類を発酵させたものを使っているそうです。
トーチー(豆鼓)よりも発酵が浅い、浅漬けのようなものかな?




これがお店の名前である、ナポレオンフィッシュの蒸し物。
上にかかっているのは2種類の唐辛子です。




これが黒酢酢豚です。
この酢豚はしびれましたね!
一旦豚の角煮を作って柔らかくしたものを、衣を付けて揚げています。
言うのは簡単ですが実は非常に難しくて、とろけるほど柔らかく煮たものを揚げるのは至難の技だと思います。
私が想像するに、一旦冷やして固くした角煮に衣を付けて揚げているのではないかと思います。
今度行った時にしつこく聞いてみます。




これも発酵食品を使った海老と黄ニラの炒め物です。
どこにもない味でした。




これが一番何を使ってこの味を出しているのか解らなかったものです。
マコモ茸をフライして炒めたものです。
絡めたソースは何でしょうか・・



〆の素そば。
非常にあっさりしていて、〆には最高です。



最後に出てきたデザート。
右側・杏仁プリン、
左側:こしあんのアイスにタピオカココナッツソース
それにプーアール茶です。

値段は麻布十番としては安いかな、という感じです。
料理だけで5000円で充分だと思います。

満足でした!



ここのオーナーは、祐天寺で隠れ家レストランも経営しているそうです。その名も

「発酵食堂 豆種菌」

この名前を聞いたら行かずにはおれんです!またレポートします。

必食です!





2012年11月9日金曜日

サンタフェで食べた美味いもん


アメリカ出張最後の訪問地、ニューメキシコ州のアルバカーキに行きました。



東京にて。
私に投資の市場分析を教えてくれたトッド先生です。
アルバカーキに在住されていて、今回渡米するということで、
地元の物件や現状などの視察と観光を兼ねて訪問したのです。



アルバカーキは日本人にはなじみのない地名ですが、おっとどっこい「サンタフェ」という街があるところです。サンタフェというと宮沢りえの写真集の撮影地として有名になりましたよね。
まさしく、紹介するレストランはサンタフェの街です。


サンタフェにある一番有名なガーデンレストランです。



最初に出てくるのは、チップスとディップです。
黄色いトウモロコシと、紫色のトウモロコシで出来たチップスのようです。
ディップはアボガドのディップと、定番のサルサソース。
ニューメキシコらしい料理です。



サルサソースをのせて食べました。この辛さがたまりませんね~!
ほとんどの方が辛すぎて、アボガドソースしか食べられませんでしたが、私は大好きでした。



これは隣の人が注文したものですが、
大きな葉っぱで器を作ってオーブンで焼いた、シーフードグラタンのようなものです。



私はいつものステーキ!
下に敷かれているのは唐辛子です。その中にポレンタ(粗挽きのトウモロコシで出来たもの)。
ポレンタの上についているのは何とそうめんカボチャ!
真ん中がステーキ。
どの部位か解りませんが、固くてかみ切れないほどでしたが、この肉が意外に美味かったです。
ご覧のように焼き方も真っ黒で、オーブンレンジではなく炭火で焼いているようですね。




ディナーはトッド先生行きつけの寿司屋、その名も「SUSHI KING」



アメリカでこの手のロール寿司などの創作寿司を良く食べますが、
これはアメリカ独自の寿司だと思いますね。
結構美味いですよ!

日本ではカルフォルニアロールしか紹介されていませんが、
ここのメニューには20種類以上のロール寿司のメニューがありました。
笑いが出るようなものも中にはありますが。





翌日の朝、トッド先生が連れて行ってくれたところの朝食がこれ。
ケーキがずらっと並んでいました。
このエクレア、私の手が隠れるくらい大きい!

私はもちろんピーカンパイを食べました。




パイとこの白身魚のグリルを注文しました。
ご覧のようにソテーされた魚の下には、大きめのクスクスがしかれていました。
ほうれん草でしょうか、塩味でほどよく炒めた青菜ととてもマッチしていて、
これもとても美味しかった!
さすがトッド先生お勧めのレストランです。




先生が気を遣ってくれてご紹介頂いたのが、現地の日本人協会の方です。
アルバカーキと日本人の歴史について紹介してくれました。




ちょうどハロウィンの時期ですが、この地域では家の前に唐辛子のリースを飾るのがならわしのようです。
このリースの唐辛子は、全部生でした!
これを干して後で料理に使う為に、こういうものを作っているんだろうなと想像しています。


IREMの活動を12年してきたおかげで、
アメリカの旅も幅広く楽しめ、とても良い経験をさせてもらっています。

息子も3人ともIREMで知り合った友人の紹介でアメリカの学校に行きましたので、
ここでの出会いは本当に有意義だと思います。

各地の美味しいものもたくさん食べられますしね!