2011年8月18日木曜日

ソウル食べ歩き旅行第二弾

夜、宮廷料理を食べに行きました。韓国では結構良いお値段のするお店です。
いろんな料理のヒントが得られました!



これは前菜で、朝鮮人参の苗をコケの上に乗せたものです。コケは、食べられません。



これも前菜。さすがに美しい細工がなされています。

これも前菜。たたみイワシ、くるみ、銀杏・・・



まだまだ前菜が続きます。
これだけ出てくると前菜なのか何なのか分からなくなりました。。

レンコンの水キムチです。


超高級の冷麺でした。上に乗っていた飾りが、梨の細切りだと聞いてびっくり。



これは炒め物です。甘く仕上げていました。


これはとっても甘い、甘露煮のようなもの。渋皮の栗、なつめ、くるみ、、


ユッケ。品の良いユッケでした。



ナムルの盛り合わせです。辛いソースがしかれています。


野菜と海鮮の炒め物。


これは松の実のあえもの。緑のものはうりの一種だそうです。


ジョンです。奥にあるのは朝鮮人参で、揚げるとさつまいものようです。


餃子(マンドー)。野菜とお肉がたっぷりぎっしり。日本の餃子とはかなり違います。


再びジョンです。中身は・・忘れました・・いつメインディッシュが出てくるのでしょう・・


キムチです。口直しといったところでしょうか。


これがメインかな?
しかし味が薄く、日本人にはうけないかなぁ~
ピーマンやアキレスを使っていて凝っていました。彩りは良いけれど味は淡泊。
これが宮廷料理の代表的な鍋だそうです。


五味子のグラニテ。

牛肉の鉄板焼きです。これもメインですかね?



牛肉の後に豚肉の角煮が登場。
さすがの私ももうお腹いっぱい!

とどめ!と思うような・・・お惣菜が出てきました。キムチ・チャンジャなどなど

最後がおかゆです。
おかゆにもキムチとスープがついてました。

そして冷麺です。
どうしますか!

注文しすぎました・・・反省
日本の韓国料理店ではなかなか見られないような料理もたくさんあり、勉強になりました。





ソウル食べ歩き旅行第一弾




7月のことになりますが、研修とスタッフの息抜きを兼ねてソウルへ一泊二日の旅へ出ました。
キャリアは岡山空港発9:45発11:20着 帰りは仁川発18:45発20:15着
毎日飛んでるので便利です。
研修の目的は屋台料理の研究、高級料理店の研究、それと市場での乾物の仕入れです。

仁川空港に到着してすぐソウル市内のチヂミやさんに飛び込みました。
いろいろな呼び名のチヂミがあり、現地ではピンデット、パジョンとか呼ばれています。
日本人はチヂミという呼び名を良く使いますが、逆にご当地ではあまりチヂミとは言わないようです。

私と中脇料理長、井上ホール長となおみねーさんとの4人で行きました。


これぞチヂミの決定版!!!
広蔵市場(カンジャンシジャン)で屋台のチヂミ
ごらん通りまるでお好み焼きのようにもみえますね、
たっぷりの油で揚げるようにして、切って食べる直前にまた焼きます。
さっくさくのほくほくでタマネギの入った酢醤油で食べると最高!!
緑豆の石臼でその場で擂って、小麦粉は一切使いません。
このチヂミはピンデットと言って現地の人にも大人気でした。

ナオミね-さんは「チヂミもビールが合うね、、、、」だって。

石臼で緑豆を挽いているところ。ちなみにうちのお店で出しているピンデット(チヂミ)も緑豆を挽いたチヂミです。

乾物屋で仕入れ中。やはり日本よりも良いものが安く手に入ります。

→第二弾に続きます